物損事故について
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「物損事故(ぶっそんじこ)」とは、交通事故などで人の身体にケガがない場合で、モノ(車・建物・ガードレール・電柱など)が壊れた事故を指します。以下で詳しく解説します。
物損事故とは?
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人身事故と対になる言葉で、「ケガ人が出ていない事故」のことをいいます。
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被害対象は「車両」「建物」「フェンス」「電柱」「看板」「自転車」「荷物」「ペット」などです。
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警察へ届け出は必須(道路交通法で定められています)
物損事故の流れ
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安全確保・二次被害防止
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危険な場所なら、車を移動してハザードを点灯しましょう。
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警察へ通報(110番)
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「物損事故です」と伝えましょう。
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相手と連絡先・保険情報の交換
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免許証・車検証・保険証券の写真を撮っておくとその後の手続きなどで安心です。
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事故証明書の発行(後日)
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保険請求や修理時に必要です
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d修理・保険会社との連携
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過失割合なども保険会社が判断します
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人身事故との違い
項目 | 物損事故 | 人身事故 |
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ケガの有無 | なし(モノのみ) | あり(人が負傷) |
警察の扱い | 軽微な扱い、刑事処分なし | 刑事責任や行政処分あり |
罰則 | 原則なし | 罰金・免停など可能性あり |
保険対応 | 車両・物損への賠償 | 治療費・慰謝料なども対象になる |
よくある注意点
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事故当日は無症状でも、後日痛みが出ることがあります。その場合は「人身事故」に切り替え可能です(医師の診断書が必要)
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「物損事故」で処理されたままだと慰謝料や治療費の請求ができないことがあります
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ペットがケガをした場合は「物」扱いになるが、慰謝料などが認められることもあります(判例あり)
治療や通院が必要な場合は?
稲毛にこぐさ鍼灸整骨院のような接骨院や整骨院では、交通事故によるケガ(むち打ち・腰痛など)の治療も対応しています。
物損で処理されたあとに痛みなどの症状が出た場合は、早めに病院で診断を受けた上で「人身事故」へ切り替えることをおすすめします。
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