神経痛によくある症状
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パソコン作業をしていると手がしびれてくる
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長時間座っていると、お尻から足にかけて鈍痛がしてくる
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身体が冷えると、足にしびれを感じる
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背中から脇腹にかけてしびれを感じる
長年の神経痛に悩まされていませんか?
「ピリピリした痛み」「鋭い痛み」「しびれ」など、神経による痛みはとても不快ですよね。
なかなか神経痛が改善しないとお悩みではありませんか?
本記事では「神経痛」をテーマに、
「神経痛の原因」「日常でおこなえる対策・予防法」についてまとめています。
神経痛に悩まれている方は、ぜひご参考にしてみて下さい。
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長年悩まされる坐骨神経痛は何が原因なのでしょうか?
筋肉の痛みとは違う、しびれ、鈍痛、鋭い痛み。
これらは症状の出ている箇所だけではなく、周辺の部位の神経がなんらかの原因によって圧迫されたり、刺激されることによって起こると考えられます。
こちらではそういった「神経痛」について、種類別の原因と症状についてご紹介します。
【神経痛について】
神経痛は末梢神経の中で感覚を司る「知覚神経」が何らかの形で刺激を受け、「痛み」や「しびれ」を生じたものになります。
神経痛は「頭痛」「腰痛」と同じように身体の症状をあらわすのもで、何かの病名というわけではありません。
【神経痛の種類・症状・原因】
〇坐骨神経痛
神経痛の中でも多くみられる症状です。
お尻から太もも裏、すね、ふくらはぎにかけての痛み、しびれが特徴です。
坐骨神経痛を生じる原因としては、まずは「腰椎椎間板ヘルニア」「腰部脊柱管狭窄症」が挙げられます。
背骨のずれや椎間板によって坐骨神経が圧迫されたものです。
ヘルニアであれば腰の前屈(前屈み)、脊柱管狭窄症であれば後屈(身体を後ろに反る)ことでしびれ、痛みが増長されると考えられています。
その他、お尻の筋緊張も坐骨神経を圧迫する原因になります。
特に「梨状筋」が緊張していると、骨盤部分で坐骨神経が圧迫されやすくなるのです(梨状筋症候群)。
腰部脊柱管狭窄症は主に高齢者に発生しますが、椎間板ヘルニア、梨状筋症候群は若い世代に発生しやすくなっています。
坐骨神経痛は症状が進行してしまうと「立っているだけ、座っているだけでもつらい」と日常生活にも支障をきたしてしまう場合もあるので、早めのケアが必要です。
〇肋間神経痛
背中から肋骨部分にかけて走っている「肋間神経」が刺激を受け、痛みを生じたものになります。
突然鋭い痛みに襲われることもあり、深呼吸や大声を出すなど肋骨が大きく動く際に痛みが強くなります。
肋間神経痛の原因としては、身体のゆがみ、肋骨部分の筋緊張、肋骨骨折の後遺症などが挙げられます。
〇三叉神経痛
顔まわりに走っている「三叉神経」が圧迫されることで、目の周り、目の奥、額、頰にかけて痛みを生じたものになります。
突然痛むこともありますし、「食事」「歯磨き」「冷たい風に当たる」などで痛みが誘発されることもあります。
顔まわりの血管によって三叉神経が圧迫、刺激を受けることが原因として考えられています。
〇原因が特定されない神経痛(特発性神経痛)
レントゲンやMRIなどで画像を見ても、原因がはっきりと特定できない神経痛もあります。
特に手のしびれは頚椎まわり、足のしびれは腰椎まわりの血流不足、筋緊張が主な原因として考えられています。
自分でもできる神経痛を防ぐ方法はあるのでしょうか?
神経痛の症状を改善するためには、何をすれば良いのでしょうか?
こちらでは「日常生活でおこなえる、神経痛対策・予防法」をご紹介します。
簡単にできるものばかりになっていますので、ぜひ実践してみてください。
【日常生活でできる神経痛対策・予防法】
〇身体を冷やさないようにする
冬場はもちろん、クーラーなどで身体が冷えると神経は過敏になり、しびれ、痛みを感じやすくなります。
神経痛でお悩みの方は、衣服や暖房を調整して身体を冷やさないように気をつけましょう。
〇ストレッチ
筋肉の緊張は神経を圧迫してしまう原因となってしまいます。
ストレッチで、普段から筋肉を緩めておきましょう。
坐骨神経痛に対しては特にお尻のストレッチが効果的です。
<左のお尻をストレッチする場合>
・地面に座り、右膝を立てる
・右膝の上に左足の足首をおく(左膝が開いた状態です)
硬い方はこの状態で、すでに左のお尻が伸ばされる感覚があるでしょう。
上体を前に倒すと、さらにお尻がストレッチされます。
〇長時間同じ姿勢をとらない
長い時間同じ姿勢をとっていると、全身の筋肉が緊張してきます。
1時間を目安に休憩を入れて、肩をぐるぐる回す、室内を少し歩くなどして身体を動かす時間を作りましょう。
〇姿勢をよくする(猫背にならないように気をつける)
背中の丸まった猫背の姿勢になっていると、首肩〜腰まわりの筋肉が緊張しやすくなります。
背中をまっすぐにして、骨盤、肩のラインに頭を乗せるように意識をしましょう。
にこぐさ鍼灸整骨院の【神経痛】アプローチ方法
神経痛にはさまざま種類・原因があります。
改善のためにはまず、カウンセリングによって痛みの原因がどこにあるのかをしっかりとお探しします。
施術は主に「鍼灸」「ボディケア」「全身調整」を行います。
「鍼灸」
神経を圧迫している筋肉や原因となっている神経の近くに電気鍼を使って症状を和らげます。
「ボディケア」
姿勢不良が原因となって起こっている場合は、関係する筋に対して施術をします。それにより神経への負担を除去するよう施術します。
「全身調整」
症状の強い方には交感神経の興奮を抑制させるために全身調整を行い、自律神経を整えていきます。
よくある質問 FAQ
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- 神経痛は自然に治ることはある?
- 原因や症状にもよりますが、一部の神経痛は時間とともに改善することがあります。ただし、症状によっては医療的な評価が重要になりますので早めの受診をおすすめします。
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- 神経痛の好発部位は?
- 腰部 - 腰痛が神経痛につながることが多く、特に坐骨神経痛がよく見られます。坐骨神経痛は腰から臀部、足にかけての痛み、しびれを伴うことがあります。
首 - 頚部の神経痛は、首、肩、腕、時には手にまで痛みやしびれが広がることがあります。これは頚椎の問題によって発生することが多いです。
手足 - 手足の神経痛は、糖尿病性神経障害や帯状疱疹後神経痛などによって引き起こされることがあります。手足の痛みやしびれ、燃焼感などが特徴です。
顔 - 顔面神経痛(三叉神経痛)は、顔の一部に激しい閃光痛を引き起こすことがあります。飲食、話す、風が顔に触れるなどの日常的な刺激で痛みが誘発されることがあります。
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- 神経痛と食事で改善・予防はできる?
- 神経痛と食事との関連は直接的ではない場合が多いですが、食生活が全体的な健康状態や特定の病状に影響を与えることはあります。特に以下の点に注意することが、神経痛の管理に役立つことがあります。
栄養バランスの取れた食事 - 全体的な健康を促進し、体の炎症を低減するためには、バランスの取れた食事が重要です。ビタミン、ミネラル、抗酸化物質を含む多様な食品を摂ることが推奨されます。
糖尿病の管理 - 糖尿病は神経痛の一般的な原因の一つです。血糖値のコントロールを助ける食事をすることで、糖尿病性神経障害のリスクを低減できます。
抗炎症食品の摂取 - オメガ3脂肪酸(青魚や亜麻仁などに含まれる)、ターメリック、ジンジャーなどの抗炎症作用がある食品を取り入れることが、炎症を抑えるのに役立ちます。
加工食品や砂糖の摂取を控える - 高糖質や高脂肪の食品、加工食品は体の炎症を促進する可能性があります。これらの食品の摂取を控えることで、症状の悪化を避けることができます。
ビタミンB群の補給 - 特にビタミンB1、B6、B12は神経系の健康に重要です。これらのビタミンの不足は神経痛を悪化させることがあります。
食事が神経痛に与える影響は個人差が大きいため、具体的な食事計画については栄養士や医師と相談することをおすすめします。
著者 Writer
- 代表・院長:佐藤 良太(サトウ リョウタ)
- 生年月日:1985年6月1日
資格:柔道整復師(国家資格)
はり師(国家資格)
きゅう師(国家資格)
スポーツリーダー(日本体育協会)
柔道整復師専科教員 (全国柔道整復学校協会)
柔道整復実技審査員(公益社団法人研修試験財団)
レディース予防医学指導士(女性のための健康医療研究会)
ひとこと:多くの臨床経験から患者さん一人ひとりにあった施術方針を組んでいきたいと思います。
またスポーツトレーナーとしても活動していますので、スポーツでのケガ、コンディショニングからトレーニング方法までもアドバイスしていきたいと思います。
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