腰痛によくある症状
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長時間座っていると腰が痛くなってくる
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長年、腰痛に悩まされている
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前屈みになると腰に痛みが出てくる
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腰の痛みで目が覚めることが
ある
腰痛で悩んでいませんか?
厚生労働省の発表では、性別関係なく多くの日本人が腰痛に悩まされているというデータがあります。
あなた自身はもちろん、あなたの周りにも腰痛で悩んでいる方は多いのではないでしょうか?
本記事では「腰痛」をテーマとして、
腰痛の「原因」「日常でおこなえる対策・予防法」についてまとめてあります。
腰痛でお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。
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あなたを悩ませる腰痛の原因について
腰は上半身と下半身を繋ぐ大切な役割を持つ重要な部位であり、漢字にも入っているとおり、身体の「要(かなめ)」と言えます。
そのため、腰に痛みがあることで日常生活に大きな支障が出てしまうことも考えられます。
つらい腰の痛み、なるべく早く改善していきたいですよね。
根本改善のためには、まず「なぜ腰の痛みが出てしまうのか」を知り、そこから対策していくことが重要です。
こちらでは、腰痛になってしまう原因についてまずは確認していきましょう。
【日常生活が原因となっている場合】
腰痛の多くは原因不明(レントゲンやMRIで特に異常なし)とされています。
医療機関で原因をはっきりと特定できない腰痛は、日常生活の影響が大きいと考えられています。
〇長時間の同じ姿勢、前屈み動作の繰り返し
例えばデスクワークで長時間同じ姿勢をとっていると、姿勢を保ち続けるため腰まわりの筋肉が緊張してきます。
反対に動かしすぎ(荷物の積み下ろしなど前屈み動作を繰り返しなど)の場合も腰まわりの筋緊張につながります。
筋緊張で血管を圧迫することで血流不足を起こし、老廃物の流れが悪くなって腰まわりへ負担や痛みに繋がってしまうのです。
〇姿勢の悪さ
背骨は「S字状」の湾曲があることで身体を骨格で支え、重さを分散しています。
しかし、猫背になっていると背骨の湾曲が消失し、身体を骨格ではなく筋肉で支える必要が出てくるのです。
背中の丸まった姿勢は腰まわりの筋肉が緊張する原因となります。
〇ストレス
人はストレスを感じると身体が緊張しやすくなり、痛みにも敏感になってしまうといわれています。
【疾患が原因となっている場合】
腰椎の疾患が腰痛の原因になっているケースもあります。
〇腰椎椎間板ヘルニア
椎骨と椎骨の間でクッションの役割をしている椎間板が後方に突出し、神経を圧迫したものになります。
腰の痛みだけではなく、お尻から足にかけてのしびれを伴うこともあります。
〇腰部脊柱管狭窄症
背骨が作るトンネル(脊柱管)が加齢や変性によって狭くなり、脊柱管を走る脊髄を圧迫したものになります。
一定時間歩くと痛みやしびれが出現し、しばらく休むと緩和する「間欠性跛行」が狭窄症の特徴的な症状です。
〇腰椎椎間関節症
椎骨同士で形成される椎間関節が、機械的な刺激によって痛みを生じたものになります。
ぎっくり腰の原因の1つとも考えられています。
〇腰椎すべり症、分離症
椎骨が隣り合った椎骨からずれているものを「すべり症」、椎骨の一部が分離したものを「分離症」と呼びます。
〇ガンの骨転移、内臓の病気
脊椎にみられる疾患だけではなく、ガンや内臓の病気も腰痛を起こす原因になります。
【腰痛の原因を見極める判断基準】
日常生活からくる腰痛は「筋の疲労」「筋緊張」が主な原因となります。
そのため、日常生活の見直しや休養を入れてリフレッシュをすることで痛みの症状の緩和は期待されます。
しかし、休んでいても痛みに変化がない、強いしびれが出てくる、間欠性跛行の症状がみられるなどであれば、疾患による腰痛の可能性が高いと考えられます。
その場合は、医療機関などでしっかり原因をみてもらうことをおすすめします。
日常でおこなえる、腰痛予防法をご紹介します
腰は上述でもあったように、重要な部位と言えます。
痛みがあることで、動作に支障出てしまうことや、行動が制限されてしまうなどと、日常的なストレスとなってしまうことも考えられるでしょう。
腰痛は日常生活が原因となっていることが多く考えられますので、まずは「日常生活でおこなえる対策・予防」に着目し、改善を目指してみましょう。
こちらで日常生活で自分でおこなえる対策、予防方法をいくつかご紹介します。
【腰痛対策・予防法】
〇ウォーキング、入浴による血流改善
腰痛の多くは、腰まわりの血流不足が原因となっています。
そのため、日頃から血流を良くしておくことが腰痛の対策、予防へとつながることが考えられます。
運動習慣がない方も、毎日10分程度で構いませんので歩く習慣をつけましょう。
へその下から足が生えているイメージで大股で歩くようにすると、骨盤を支えている「腸腰筋」を大きく動かすことができます。
また、しっかりと湯船に浸かって身体を温めることも全身の血流改善には効果的です。
〇ストレス発散をする
ストレスは筋緊張を引き起こす要因となります。
趣味を楽しむことはもちろん、先ほどご紹介したウォーキング(全身運動)、入浴でしっかりとリフレッシュしてストレスをためないように気をつけましょう。
〇ストレッチをおこなう
腰痛改善のためには、お尻まわりのストレッチと、股関節のストレッチが有効です。
・股関節のストレッチ
床に座り、両足裏を合わせます。(両膝が開いた状態)
背中はまっすぐ伸ばした状態で骨盤から前に倒すようにすると、股関節から腿の内側が伸びる感覚があると思います。
・お尻まわりのストレッチ
椅子に座った状態で、片方の足首を反対側の膝の上にのせます(片膝が開いた状態)
背中はまっすぐ伸ばした状態で、骨盤から前に倒すようにすると、お尻まわりが伸びる感覚があると思います。
両ストレッチとも無理やり伸ばすのではなく、しっかりと深呼吸をしながらストレッチするように意識しましょう。
〇長時間同じ姿勢をとらない
長時間同じ姿勢をしていると、腰まわりの筋肉が緊張してきます。
1時間を目安にこまめに休憩を入れるようにしましょう。
稲毛にこぐさ鍼灸整骨院の【腰痛】アプローチ方法
腰痛には多くの原因が考えられます。
改善のためにはまず、カウンセリングによって痛みの原因がどこにあるのかをしっかりとお探しします。
【ぎっくり腰の場合】
ぎっくり腰の場合は傷ついた患部にはあまり刺激をいれないように、まわりから痛みをとるように施術をおこなっていきます。
受傷起点によって腹部、胸部を施術することもあります。カウンセリングにて丁寧にお聞きいたします。
また、高域な電気を発する「ハイボルテージ」を使用し、強い痛み緩和させていきます。
【ヘルニアや狭窄症の場合】
ヘルニアや狭窄症など神経痛を伴う場合には、鍼を使用していきます。鍼を刺すことで「可動性が改善できているのか」を確認しながら施術していきます。
鍼が苦手な方には「ハイボルテージ」をお勧めします。
【慢性腰痛の場合】
慢性腰痛の方や腹圧が弱い方には「パーソナルトレーニング」をおすすめしています。
臀部や足の方に刺激が入るようにトレーニングをおこないます。
【関節症やすべり症の場合】
関節症やすべり症などの場合には、「ボディケア」にて腰あたりをほぐし、可動性を改善させていきます。
患者さんの症状によっては足の方(足首、膝)までを施術することで腰を動かせるようにしています。
【まとめ】
腰痛になったらまずは無理な動作を避けることが大切です。腰に負担をかけないように、急な動作や重いものの持ち上げを避け、日常生活の中で無理な動作をしないようにしましょう。また起き上がる際や物を持ち上げるときに、膝を曲げて腰を使わないようにしましょう。腰に負担のかからないようにすることが大切になります。
そして腰痛の症状が重い場合や日常生活に支障をきたす場合、ぜひ稲毛区の稲毛にこぐさ鍼灸整骨院へおこしください。適切な処置と注意を払うことで回復が期待できます。重要なのは、症状が改善されるまで無理な動作を避けることが大切です。
よくある質問 FAQ
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- 仕事中にできる腰痛の予防法は?
- 長時間同じ姿勢でいないように注意し、定期的に立ち上がって体を動かす、適切な椅子を使用し、背もたれでしっかり腰を支えたり、デスクの高さを調整することが助けになります。
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- 高齢者の腰痛の特徴は?
- 若い人は急性的な疼痛が多いのに対し高齢者では、慢性的な疼痛が特徴で、関節の変性や骨粗しょう症など、年齢に伴う身体の変化が腰痛の原因となることが多いです。適度な運動と健康的な生活習慣が予防につながります。
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- 腰痛に影響する生活習慣はありますか?
- 喫煙、運動不足、過度のアルコール摂取、不適切な食生活などが腰痛を悪化させる可能性があります。バランスの取れた食事と定期的な運動が重要です。
著者 Writer
- 代表・院長:佐藤 良太(サトウ リョウタ)
- 生年月日:1985年6月1日
資格:柔道整復師(国家資格)
はり師(国家資格)
きゅう師(国家資格)
スポーツリーダー(日本体育協会)
柔道整復師専科教員 (全国柔道整復学校協会)
柔道整復実技審査員(公益社団法人研修試験財団)
レディース予防医学指導士(女性のための健康医療研究会)
ひとこと:多くの臨床経験から患者さん一人ひとりにあった施術方針を組んでいきたいと思います。
またスポーツトレーナーとしても活動していますので、スポーツでのケガ、コンディショニングからトレーニング方法までもアドバイスしていきたいと思います。
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