夏休み中に増加する子どものケガ
症状から記事を探す
夏休み中に増加する子どものケガ|整骨院での適切な対応と親が知っておくべきポイント
夏休みは、子どもたちが心も体も大きく成長する大切な期間です。
しかしその一方で、普段とは異なる活動量や生活リズムによって、思わぬケガが起きやすい時期でもあります。
特に整骨院にはこの時期、捻挫・打撲・骨折など外傷性の症状や、成長痛に関する相談が急増します。
この記事では、夏の子どものケガの傾向と、整骨院での専門的な対応、保護者の皆さまに知っておいていただきたい応急処置のポイントについて解説いたします。
🔍夏に多い子どものケガの傾向
夏は運動量の増加や、屋外活動の機会が増えることにより、以下のようなケガが特に多く見られます:
■ 足関節捻挫(足首のねんざ)
遊具や段差での転倒、スポーツ中のジャンプ着地時に多く見られます。成長期の靱帯や関節は柔らかく、軽度の腫れでも靭帯損傷を伴っていることがあります。
■ 上腕・前腕の骨折
特に転倒時に手をつくことで、橈骨遠位端(手首側)や鎖骨骨折が多く見られます。成長軟骨(骨端線)へのダメージは成長障害につながる可能性があるため要注意です。
■ 膝・かかとの成長痛(オスグッド・シーバー病)
スポーツ活動の増加により、成長軟骨に過剰な牽引がかかることで炎症が起こります。無理を続けると慢性化や骨変形を引き起こすことがあります。
■ 打撲・筋挫傷
コンタクトプレーや転倒による青あざや筋損傷も多く、「ただの打ち身」と軽視しがちですが、深部の筋損傷や骨膜損傷が隠れていることもあるため注意が必要です。
🩺整骨院での専門的な対応
当院では、子どものケガに対して以下のような総合的アプローチを行っております。
✅ ①視診・触診・動作検査
患部の腫脹・皮下出血・圧痛点・可動域などを丁寧に確認し、骨折・脱臼・靭帯損傷などの有無を評価します。
✅ ②超音波観察装置(エコー)による評価
当院では医療用エコーを使用して骨や軟部組織の状態を可視化し、整形外科的所見と照らし合わせながら評価します。骨折の疑いがある場合には、必要に応じて速やかに整形外科と連携いたします。
✅ ③固定処置(テーピング・包帯・ギプスなど)
損傷の程度に応じて関節の安定化と安静保持を目的とした適切な固定処置を行います。特に成長期の関節は過度な固定・圧迫を避け、発育に配慮した柔軟な対応を心がけています。
✅ ④物理療法・手技療法・運動療法
急性期には微弱電流やアイシングによる炎症コントロールを中心に行い、疼痛軽減後は再発防止のためのリハビリ・可動域訓練・バランス指導までフォローいたします。
👨👩👧👦保護者が知っておきたい「RICE処置」と注意点
家庭でできる初期対応として、以下の「RICE処置」を覚えておくと非常に有効です:
-
R(Rest)=安静
患部を動かさず、無理に歩かせない -
I(Ice)=冷却
氷や保冷剤で15〜20分程度冷やす -
C(Compression)=圧迫
弾性包帯などで軽く圧迫して腫れを抑える -
E(Elevation)=挙上
患部を心臓より高くして腫れを防ぐ
🔸ただし、強い腫れ・内出血・痛みが長引く場合は、必ず医療機関または整骨院を受診してください。
🏥稲毛にこぐさ鍼灸整骨院では
-
お子様のケガの初期対応から回復期のリハビリまで一貫対応
-
必要に応じて整形外科との連携・紹介状発行も可能
-
親御さまにもわかりやすく説明・家庭での注意点をアドバイス
-
土曜も受付、予約なしでもOK(混雑状況はお電話にてご確認ください)
🔚まとめ|「これくらい大丈夫」が、あとで後悔につながる前に
お子さんのケガは、小さなことでも**「成長期ならではのリスク」が潜んでいる**ことがあります。
「見た目は軽そうでも、実は…」というケースも少なくありません。
気になる症状があれば、ぜひ早めにご相談ください。
お子さまが元気に夏休みを楽しめるよう、専門的視点からしっかりサポートいたします。
📍【稲毛にこぐさ鍼灸整骨院】
子どものケガ、成長痛、スポーツ外傷は当院へ。
地域のかかりつけ整骨院として、皆さまの安心と健康を支えます。
当院のご紹介 About us

【公式】稲毛にこぐさ鍼灸整骨院 公式SNSアカウント 稲毛にこぐさ鍼灸整骨院ではTwitter・Instagram・LINEを運用中!
【公式】稲毛にこぐさ鍼灸整骨院 公式SNSアカウント 稲毛にこぐさ鍼灸整骨院ではTwitter・Instagram・LINEを運用中!
【公式】稲毛にこぐさ鍼灸整骨院
公式SNSフォローお願いします!
- 新しい施術のご案内をしています
- 受付時間変更などのご案内をしています
- LINE[公式]で施術のご案内配信中