変形性股関節症と梨状筋症候群の併発
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左臀部から大腿部後面の激痛 ― 変形性股関節症と梨状筋症候群の併発
こんにちは、稲毛にこぐさ鍼灸整骨院です。
本日は、当院に通院された患者さまの症例をご紹介します。
「左のお尻から太ももの後ろにかけての強い痛み」でお悩みだった方です。
■ 来院時の状態
患者さまは整形外科で「変形性股関節症」と診断を受け、その後当院を受診されました。
お薬だけでなかなか改善されないとのことで来院されました。
左臀部から大腿後面にかけての激痛があり、階段の昇り降りもできないほどのかなりつらそうな状態でした。
評価を行ったところ、以下のような特徴がみられました。
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股関節の可動域制限(屈曲・外旋ともに制限あり)
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骨盤の後傾(立位・座位ともに顕著)
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腸腰筋の短縮による骨盤・股関節の動きの硬さ
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左梨状筋の過緊張による坐骨神経の圧迫が疑われる
このことから、変形性股関節症の症状だけでなく、梨状筋症候群を併発している可能性が高いと判断しました。
■ 施術経過
1回目の施術
まずは疼痛緩和を目的に、鍼治療を臀部深層筋(梨状筋を中心)に実施しました。
1回の治療で強い痛みが大きく軽減し、階段も少しずつ上がれるように。
骨盤矯正の導入
その後、骨盤の後傾による荷重バランスの崩れを整えるため、骨盤矯正を行いました。
骨盤後傾が続くと股関節の受け皿である臼蓋に過剰なストレスがかかり、関節変形の進行や筋肉の負担増加につながります。
2回目の鍼治療
骨盤矯正後も「深部に若干残る鈍い痛み」があったため、再度鍼治療を行いました。
今度は股関節深部筋群(内外旋筋)にアプローチし、症状は完全に消失しました。
■ 現在の経過
現在は激痛はなく、日常生活も問題なく送れるようになっています。
ただし股関節には「つまり感」が残るため、継続して骨盤後傾の改善・腸腰筋の柔軟性向上を目的とした施術を行っています。
■ 患者さまの声
「最初は階段すら上がれないほど痛くて、歩くのも辛かったのですが、鍼治療を受けてから一気に楽になりました。
整形外科では手術しかないのかと思って不安でしたが、ここで治療を続けて本当に良かったです。
今では旅行にも行けるようになり、毎日が明るくなりました!」
■ 骨盤後傾と股関節の関係
骨盤が後傾すると、本来なら前方にしっかりはまる大腿骨頭が後方にずれ、股関節に負担をかけます。
その結果、以下のような疾患や症状を引き起こすリスクが高まります。
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変形性股関節症(臼蓋と大腿骨頭の摩耗進行)
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梨状筋症候群(梨状筋の過緊張による坐骨神経圧迫)
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腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症(骨盤後傾に伴う腰椎の過負担)
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腸腰筋短縮による股関節屈曲制限・腰痛
特に女性は骨盤が広く関節唇や臼蓋にストレスがかかりやすいため、日常生活での姿勢改善が非常に重要です。
■ 稲毛にこぐさ鍼灸整骨院での対応
稲毛にこぐさ鍼灸整骨院では、
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鍼治療による深層筋の緊張緩和
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骨盤矯正・姿勢改善での股関節負担軽減
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腸腰筋ストレッチ・運動指導による再発予防
を組み合わせた施術を行っています。
痛みが強い時期は鍼灸・ハイボルテージで即効性を重視し、症状が落ち着いてきたら骨盤矯正・運動療法で根本改善を図ります。
■ まとめ
今回の症例のように、変形性股関節症と梨状筋症候群を併発しているケースは少なくありません。
「股関節の痛みは年齢のせい」と諦めるのではなく、適切な評価と施術で改善できる可能性があります。
股関節痛や臀部から太ももにかけての激痛でお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
稲毛にこぐさ鍼灸整骨院は、患者さま一人ひとりに合わせた最適な施術プランをご提案いたします。
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