交通事故 妊娠中の治療法
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交通事故|妊娠中の治療法|稲毛にこぐさ鍼灸整骨院
妊娠中に交通事故に遭ってしまった際にまずどこに受診したらいいの?と迷われるかと思います。ここでは、交通事故による受診先、治療法について説明していきます。
妊婦さんの受診先
〇産婦人科
事故の後、まずはお腹の中の赤ちゃんの状態をしっかり確認するために産婦人科を受診しましょう。妊娠による母体や胎児の状態を評価し、必要な検査や治療を行ってくれます。
〇整形外科
交通事故によって起こる怪我や身体的な問題に対して、専門的な検査や治療を行う医療機関です。打撲や捻挫などの外傷に対して適切な診断と治療を行います。
〇整骨院
整骨院では整形外科と同様に交通事故での怪我や身
体的な問題に対して治療を行う施設です。骨折、捻挫、打撲などの外傷に対してマッサージや電気療法、運動療法やリハビリを受けられます。ただし、整骨院に通う場合は妊婦さんへの対応をしっかり行ってくれる整骨院を探すようにしましょう。
胎児に影響の出ない治療方法・注意点|稲毛にこぐさ鍼灸整骨院
(1)湿布や電気療法等の制限
交通事故によるむち打ちや打撲の症状に対して湿布を貼りたくなるかと思いますが、妊娠中の湿布には注意が必要です。湿布に含まれる成分の中には胎児に影響のあるものもあります。解熱・鎮痛・消炎成分として使用される非ステロイド抗炎症剤を含む湿布は注意が必要です。
妊婦さんの肌を通して非ステロイド抗炎症剤が吸収されると胎盤を通して赤ちゃんまで届きます。この成分は赤ちゃんの血管を収縮させ、腎機能低下、それによる羊水過少を引き起こす可能性があります。全ての湿布にそれらのリスクがあるとは限らないので処方された際には医師、薬剤師によく相談してください。
次に電気療法ですが、妊娠初期の電気治療はおすすめできないことが多いです。電気で筋肉の血行を促進する効果がありますが、胎児への影響がないと言い切れないので注意が必要です。妊娠中期頃から低刺激であれば問題ない場合がほとんどですが、電気をかけた後にお腹に張りを感じたり腹痛や気分が悪くなる可能性があります。その際は産婦人科の主治医に相談しましょう。
(2)マッサージなどの手技療法
妊娠中の場合、マッサージ等は知識のある専門機関に通うようにしましょう。かかりつけの産婦人科の医師の指示や同意をもらってから行くようにするとトラブル防止になります。妊娠中のマッサージはリスクの少ない治療法であると考えられています。血流の促進や、体調維持のためにも良い影響がある場合があります。ただ、妊娠初期のマッサージは避けるようにしましょう。なぜなら胎児の成長が安定していないため、マッサージの影響がないとは言い切れないためです。お腹に張りや痛みを感じた場合はすぐにマッサーを中止してください。必ずかかりつけの産婦人科の医師と相談しながら治療を進めていきましょう。
まとめ
妊娠中に交通事故に遭ってしまった場合、様々なトラブルや気を付けないといけないことが多くあります。整形外科、産婦人科、整骨院といった機関や施設にアドバイス等を仰ぎながら慎重に治療を行うようにしましょう。稲毛にこぐさ鍼灸整骨院では、妊婦さんに無理のない体制、範囲での治療方法を提案させていただきます。不安なことや困ったこと、お悩みにもお応えします。お気軽にご相談ください。
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