肘部管症候群によくある症状
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手の小指と薬指がしびれを感じることがある。
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手に力が入りにくいことがある。
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肘の内側に痛みや違和感を感じることがある。
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細かい作業がしづらくなることがある。
肘部管症候群の症状とは?|稲毛区 にこぐさ鍼灸整骨院
肘部管症候群は、肘の内側にある尺骨神経が圧迫されることによって起こります。特定の条件や行動によってリスクが高まることがあります。中年期の成人にみられ特に男性に多いといわれています。肘部管症候群になりやすい人の特徴は以下の通りです。
- 繰り返し動作を行うひと:肘を頻繁に曲げる仕事やスポーツを行う人は、尺骨神経への圧迫が続くため、この症状を発症しやすくなります。例えば、自転車競技者やピアニストなどが該当します。
- 肘に長時間圧力がかかるひと:肘をデスクやテーブルに長時間ついて作業する人や、職業的に肘を圧迫する姿勢を取る人もリスクがあります。
- 肘を怪我したことがあるひと:肘や腕を怪我をした経験がある人は、その影響で尺骨神経が圧迫されやすくなることがあります。
- 解剖学的に特徴があるひと:生まれつき肘の構造が特異的な人は圧迫を受けやすいことがあります。
これらのリスク要因に該当する場合や、肘の痛みしびれ、手の筋力低下がみられた場合は無理をせず適切な治療を受けることをおすすめします。
主にみられる症状は?
- 痺れや感覚の低下:通常は小指、薬指、手の内側に影響が現れます。
- 痛み:肘の内側や腕の一部、手に痛みが出現することがあります。
- 手の弱さ:手の筋力が低下し日常的な活動が困難になることがあります。例えば、ペットボトルの蓋が開けづらくなったり、雑巾を絞るなどの動作がしづらかったりすることがあります。
- 筋肉の萎縮:症状が進行すると、手の筋肉が衰えて明らかに委縮することがあります。
- 指の動きの制限:特に小指と薬指の動きが制限されることがります。
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肘部管症候群の治療法|稲毛区 にこぐさ鍼灸整骨院
肘部管症候群の主な原因は長時間にわたり肘を曲げままの保持、繰り返し同じ動作による反復的な衝撃、肘関節の異常や腫れなどです。これらを解消するのには生活習慣の見直しも必要になってきます。
稲毛にこぐさ鍼灸整骨院では症状に合わせた治療法を提供します。
「筋膜リリース」繰り返し動作によって凝り固まった筋肉をほぐしていきます。筋膜リリースを行うことで肘まわりの可動域を広げます。そうすることで圧迫されていた神経を開放へと導きます。
「鍼灸治療」尺骨神経への局所的なアプローチをします。また、肘まわりの筋肉の緊張緩和、血流を良くすることで痛みや痺れの緩和を図ります。
「ハイボルテージ」ハイボルテージは痛みが強い時に、高電圧の電気刺激による疼痛緩和、筋肉の緊張緩和、血流改善、可動域の改善に効果的です。
などの治療法を組み合わせて肘まわりの痛み、しびれ、違和感の改善を目指します。
【日頃行える肘部管症候群の予防法】
- 姿勢改善:長時間同じ姿勢でいることは避けましょう。肘を過度に曲げたり圧迫することがないように注意しましょう。例えば、デスクワーク中に肘が机に長時間当たるなどを気を付けましょう。
- 休憩とストレッチ:繰り返し動作が続く場合などは、適度に休憩を取りましょう。その際、腕や肘まわりのストレッチを行うことで圧迫を軽減することができます。
- 就寝時の工夫:就寝時に痛みや痺れが出る際は、無意識に肘を曲げていることがあるため、バスタオルを巻いたりして曲げづらくすると痛みや痺れの緩和に繋がります。
【ストレッチは何をしたらいい?】
よくある質問 FAQ
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- 肘部管症候群は再発することはある?
- はい。再発する可能性はあります。治療後も肘まわりの筋肉や関節に継続的な圧迫や刺激がある場合に症状が戻ることがあります。
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- 肘部管症候群の治療期間は?
- 保存的療法の場合、物理療法等を用いて数週間から数カ月かかることがあります。手術をした場合でも術後のリハビリテーションが必要で数週間から数カ月かかることが一般的です。
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- 肘部管症候群を放置しているとどうなる?
- 症状が悪化するだけでなく、治療が遅れれば遅れるほど治りも悪くなります。また、神経が長時間圧迫され続けると手や指の感覚が戻らなくなる恐れもあります。
できるだけ早く医療機関に受診しましょう。
著者 Writer
- 代表・院長:佐藤 良太(サトウ リョウタ)
- 生年月日:1985年6月1日
資格:柔道整復師(国家資格)
はり師(国家資格)
きゅう師(国家資格)
スポーツリーダー(日本体育協会)
柔道整復師専科教員 (全国柔道整復学校協会)
柔道整復実技審査員(公益社団法人研修試験財団)
レディース予防医学指導士(女性のための健康医療研究会)
ひとこと:多くの臨床経験から患者さん一人ひとりにあった施術方針を組んでいきたいと思います。
またスポーツトレーナーとしても活動していますので、スポーツでのケガ、コンディショニングからトレーニング方法までもアドバイスしていきたいと思います。
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